【 浴室クリーニング 】
【 水まわりクリーニング 】
どうも皆さんこんにちは!
WEALS-ウィールズ.-の指宿です。
今回は
【 リクシル浴室ユニットと強化ガラス扉の回復クリーニング 】についてのお話し。
施工した浴室は以下の様な仕様でした。
✓ 浴室扉…強化ガラス
✓ 浴槽…繊維強化プラスチック(FRP)
✓ 床面…サーモフロア
✓ 壁面…ツルツルなパネル
付着している汚れの種類は主に、金属石鹸、カルシウムスケール、シリカスケール。皮脂汚れは少なめ。といったところ(^^)
お風呂の汚れは1種類じゃない!
当店では、浴室に限らずクリーニング箇所の汚れに関して、施工時にお客様へご説明させて頂いています。が、その際によく言われるのが
「 お風呂の汚れって1つじゃないの? 」
そうなんです!
浴室は様々な素材と、数種類の性質の異なる汚れが混在している為、ハウスクリーニングメニューの中でも作業難易度が高い箇所でもあります。
なので、蓄積してしまった頑固な汚れを普段のお掃除でリセットするのは、なかなか難しい…。
そんな難易度が高い浴室クリーニングだからこそ、ハウスクリーニング業者の力量が問われるのです。
百聞は一見に如かず
という事で写真多めでお送りします。今回施工した浴室クリーニングの様子をご覧ください。
浴室ビフォー・アフター
浴室/壁面パネル
【 施工前後 】浴室壁面パネル
こちらは リクシルの “ アブストラクトデザイン ボトルグリーン ” という名称の壁パネル。
デザイン性は高いのですが、濃い色であるが故に水垢や金属石鹸などの蓄積汚れが目立ってきます。また、キズが入りやすい素材 なので普段のお掃除でも注意が必要。
市販の洗剤では歯が立たないほど蓄積していた頑固な汚れでしたが、キズをつけることなく汚れのみを除去する事により、本来の姿まで回復する事ができました。
施工前は写り込みゼロでしたが、しっかり私も写り込んでいます。
浴室/鏡のウロコ落とし
【 施工前後 】浴室内鏡
こちらの浴室内の鏡は、水垢の他に金属石鹸などが付着し、写り込みゼロ。鏡としての機能が完全に失われていた状態でした。
当店では、鏡をキズつけてしまうダイヤモンドパッド類は使用せず、専用の洗剤とミネラル分で優しく汚れを除去。鏡本来の写り込みが回復しました。
浴室/浴槽
【 施工前後 】浴槽 (FRP)
浴槽の淵部分は、カリカリのスケールが付着しているケースが殆ど。
なぜなら淵の部分は平面なので、水やシャンプー等が留まってしまうから。
これを固いスポンジ等でゴシゴシ擦ったりしてしまうと、すぐにキズが入ってしまいます。
カリカリなスケールを適切な洗剤を効かせ、柔らかいパッドで優しく落とすことにより、ツルッツルな状態まで回復が可能 となります。
元々のキズもほぼ無く、汚れを落とし切っているので、シャワーで水をかけると弾かれるように流れていきます。
浴室/床面
【 施工前 】浴室床|サーモフロア
リクシル社製の浴室床と言えば サーモフロア。
表面に細かい凹凸と深い目地に汚れが引っかかりやすく、スッキリ汚れを落とせるハウスクリーニング業者は少ないかと思います。
【 施工後 】浴室床|サーモフロア
汚れに合った洗剤をチョイス。数回柔らかいアジテーションを加えて汚れを除去。
クリーニング前後では 足触りの感触の違い がお分かり頂けるかと思います。
浴室/強化ガラス扉
【 施工前 】浴室扉|強化ガラス仕様
こちらの浴室扉に使用されているガラスは強化ガラスという、サッシ窓に使われているガラスとは別物。ウロコ等を除去しようとダイヤモンドパッドを使ってしまうと、一発でキズが入ってしまうので注意が必要です。
【 施工後 】浴室扉|強化ガラス仕様
キズが入ってしまうダイヤモンドパッド類は一切使用せず、表面の汚れのみをスパッと除去し透明感がアップ。
こちらにも リセットクリーニング ならではの 隠れた技術を用いて回復 しています。
写真には無い他の箇所も、ウィールズ.の技術てんこ盛りでアプローチしてお納めしました。
もし、このブログを見て「 よ~し!お風呂掃除にチャレンジだ! 」という方がいらっしゃいましたら、まずはお掃除で使用するスポンジ等のパッケージを見てみてください。
そちらに“ 研磨剤 ”が入っていると、今回のような仕様の浴室ユニットの場合、傷が入る恐れがありますので、必ず研磨剤無しの物をお使い下さいね。
もし傷が入ってしまったら…回復はかなり難しくなってしまいますので。
それでもスッキリしないなぁ。
もっと綺麗にしたいなぁ。
とお考えの際は、ウィールズ.までお気軽にお問合せくださいね!
今回はここまで。それではまた!