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【 理容室|床メンテナンス 】なぜ?軽く擦っただけで剥がれる 密着不良の床WAX【 世田谷区 】

イブさんのおそうじ日誌

店舗メンテナンス

どうも皆さんこんにちは!
WEALS-ウィールズ.-の指宿です。

今回は【 理容室のフロア回復クリーニング 】のお話し。

ご依頼頂いた理容室での施工内容は、全体クリーニングと、元々塗られているワックスを剥がして新たにコーティングを塗るという内容でした。

美容室・理容室の
特殊な汚れを考慮した施工

『 施工してもらってから1年経っても床が綺麗な状態です!』

とても綺麗になって、オープン当初のようです!』

当店が施工した店舗様からは、この様なありがたいお言葉をいただいております。

当店のホームページにたどり着いたお客様は【 定期清掃の度に汚れていく… 】という共通のお悩みがあり、当店にご依頼を頂いております。

汚れの種類は、業種により様々。
美容室・理容室にはカラーやブリーチ剤などの特殊な汚れも混在しています。

当店では、事前の現地調査を実施。
その際に、店舗様のご意向もお聴き取りした上で、美容室・理容室特有の汚れを考慮した施工内容をご提案

コスト削減・長期的な美観維持を実現しています。

1年~2年に一度の
フロアクリーニングを推奨

当店の店舗クリーニングでは、基本的に毎月施工する定期清掃という概念はありません。

基本的にヘアサロンの店舗様には1年~2年に一度のフロアクリーニングを推奨

とはいえ、業種や店舗により、汚れ方・立地・来店者数も違い、クリーニングが必要になるスパンも異なります。

その為、業種や立地状況なども踏まえ、長期的な美観維持を可能にする為の施工内容を、事前の現地調査時にご提案させていただいています。

当店では『 ヘアサロン専用メニュー 』をご用意。
↓ の記事で詳細をご覧いただけます。

定期清掃の度に汚れていく…
密着不良によるWAXの剥がれ

『 お店を綺麗にして欲しいから業者に頼んだのに、なぜ汚れていくのか? 』

原因の一つは、
“ 時間に追われ、汚れを取り切らずにワックスを塗り続ける ”こと。

その様な床メンテナンスを繰り返すと、黒ずみが目立ち始め、密着不良により耐久性が落ち、水が付着しただけでワックスが剥がれ始めます。

理容室クリーニング③【 施工前 】

【 施工前 】
カットスペース。床の隅を見ると密着不良による剥がれが確認出来ます。

理容室クリーニング⑤【 施工前 】

【 施工前 】
移動式シャンプー台の床の状態は密着不良によるバサバサな状態。

理容室クリーニング⑬【施工前】

【 施工前 】
白く斑点の様になっている箇所は水が垂れた跡。密着不良による耐久性の低下が原因。

アレ?と思ったら
早め早めの処置をオススメします

写真の様な状態になってしまうと、ワックスを剥離するか、定期清掃の度にワックスを減膜していく必要があります

その為。今迄塗られたワックスの枚数が少ない程、スムーズに剥離が行えるので、上の写真のような床の状態の場合、出来るだけ早めに剥離を行った方が良いかと思います。

分かりやすく説明すると『 ワックスはファンデーション等のお化粧で、剥離はそのお化粧を落とすクレンジング 』というイメージ。

今迄塗り重なられたワックスが多い程、剥離するのに時間・手間・費用もかかります

アレ?と思ったら早め早めの処置をおススメいたします。

百聞は一見に如かず
当店の仕上がりをご覧ください

下の写真は当店の施工後。施工前の状態と比べてみてください。

理容室クリーニング④【 施工後 】

【 施工後 】
カットスペース。WAX剥離後にコーティングを塗布し乾燥後です。

理容室クリーニング⑥【 施工後 】

【 施工後 】
スッキリとした質感に回復。コーティングもしっかり密着しています。

いかがですか?
床のワックスの密着不良によるモヤモヤが取り除かれ、本来の木目もハッキリとクリアな状態に。

全体が明るく、清潔な印象に変わったのが一目瞭然です。

今回塗布したコーティングは、ガラスコーティングとは違い、万が一トラブルが起きても剥がす事が可能

さらに通常の汎用ワックスよりも5倍以上の耐久性があり、紫外線等による黄変(黄ばみ)が起きない物を塗布しました。

仕上がりとしてはエナメルの様なベタっとした光沢では無く、サラッとした自然な光沢で仕上げました。

10年程前から疑問視
だからこそ行き着いた施工方法

この仕上がりは、業者が汚れを蓄積させている現状を、10年程前から疑問視していたからこそ行き着いたフロアクリーニングの施工方法です。

毎日の様に、様々な業種の店舗の床を洗い、ワックスを塗って来た経験値の結果でもあります。

昔は名古屋、広島、高知など。東京以外にも出張し施工してきましたが、悲しい事に負のスパイラルは全国共通でした。

業界の状況は少しづつ変わってきてはいますが…。

理容室クリーニング⑪【 施工中 】

【 施工中 】
床のWAX剥離中。機械を正しく扱えれば汚水は飛び散りません。

理容室クリーニング⑫【 施工中 】

【 施工中 】
WAX剥離後は、徹底的に濯ぎ・回収・乾燥を行います。

指で擦っただけで?!
剥がれていくWAX

今回ご依頼頂いた内容は、理容室の全体的な店舗クリーニングと、床のワックス剥離後の新規コーティング。合計2日間の作業でした。

以前は、他業者が床洗浄&ワックス塗布を一人で3時間程で完了していたそうです。

現状の確認も兼ねて、店舗に事前現地調査に伺った時のこと。

ワックスの状態を確認する為、スタッフの方の了承を得て、ワックスに影響を与えないエコ洗剤を使い指で擦っところ…

既存ワックスが剥がれ始める…という状態でした。エコ洗剤を垂らし指で擦っただけでです。

これにはスタッフの方も驚いていました。

時短優先の施工では
良い結果は出せません✖

店内の備品の配置や床の状態、店外の環境から、以前にどのような作業をして、どのような部材を使用していたか?ある程度考察が出来ました。

これだけは断言します。
『 時短を優先した ハイスピード クリーニング だけでは良い結果は出せません。』

良い結果を出すには、それなりの時間も必要になります。

これは、ご依頼される店舗様にもご理解・ご協力いただきたい事でもあります。

汚れが残る床では
WAXを塗る意味がありません✖

汚れている床にワックスを塗ったとします。すると、取り合えず黒光りして見えるので、一見綺麗になった様に見えます。

しかし、施工から1週間を過ぎる頃には、段々と施工前に戻り始めます。白っぽく、または黒っぽくくすみ出します。

汚れをしっかりとリセットできていなければ、ワックスを塗る意味がありません。寧ろ、長期的に見れば状態が悪化する事にも。

その場しのぎの施工では、決して良い結果は生み出せないということです。

床を洗ってWAXを塗る。
突き詰めるととても深いのです

理容室クリーニング⑭

【 施工中 】
目地を中心に、左側がコーティングを塗布した後。右側は何も塗布していない箇所。

床に使われている素材も様々な種類があり、特性も異なります。その為、素材と汚れの組み合わせによって、使用する洗剤・ワックス・ツールもまた異なります。

そこを見誤ると、素材の変色や変形などが起こる事も。

良い結果を出すには、技術・経験は勿論ですが、日々進化し続ける多種多様な素材や洗剤などの情報収集もまた必要な事でもあります。

『 床を洗ってワックスを塗る 』
店舗の床清掃は単純な作業の様に思われがちですが、その内容を突き詰めるととても深いのです。

ヘアサロンの
店舗全体クリーニング

こちらの店舗様からは、床のクリーニングの他、店舗全体のクリーニングのご依頼もいただきました。

そちらの様子もご覧ください。

排気ガスなどで汚れた店舗の外壁クリーニング

お店の顔でもある店舗の出入口。お店の第一印象を決める大切な場所。

今回は、店舗の全体クリーニングという事で、ガラスクリーニング+外壁クリーニングも施工させていただきました。

理容室クリーニング①【 施工前 】
理容室クリーニング①Ⅱ【 施工前 】

【 施工前 】
店舗の外壁タイル。排気ガスなどでかなり汚れてます。

こちらの店舗は駅が近いという事もあり、かなり交通量の多い道路が店舗前にあるという立地。その為、排気ガスなどの汚れが外壁にまとわりついてしまっている状態でした。

理容室クリーニング②【施工後】
理容室クリーニング②Ⅱ【施工後】

【 施工後 】
専用洗剤で汚れを落しタイル本来の艶が回復しました。

排気ガスなどの汚れで膜が張った様になっていた外壁のタイルが、本来の艶やかな質感を取戻しました。

お客様もご使用になる
へサロンのトイレクリーニング

従業員の方だけではなく、お客様も使われる店舗内のトイレ。

キレイな状態を保ちたいといことで、床のメンテナンスと一緒にご依頼頂くのがトイレのリセットクリーニング。

ご希望通り、こちらもしっかり施工させていただきました。

理容室クリーニング⑦【施工前】
理容室クリーニング⑧【施工前】

【 施工前 】
こちらはトイレの手洗い。一見キレイに見えますが全体的に水垢などが蓄積しています。

理容室クリーニング⑨【施工後】
理容室クリーニング⑩【施工後】

【 施工後 】
リセットクリーニング後は、水垢などの蓄積汚れも取れ陶器や水栓の艶、清潔感が回復しました。

トイレのクリーニング後は、しっかりと殺菌抗菌をして仕上げています。

店舗の美観維持は
店舗と業者で作り上げていくもの

店舗様のお考えや状況によって、今の床メンテナンスや業者様がベストだったり、時間や金額と仕上がりのバランスが取れている場合もあるかと思います。

もし、今がベストな状態であるならば、現状を無理に崩さずキープしたままの方が良い場合もあります。

当店にご依頼頂くお客様は、探しに探して、真剣に悩みに悩んでお問合せ頂き、ご納得した上で施工をご依頼下さいます。

その想いに全力でベストを尽くし応える。結果的に長期間の美観維持に繋がり、お喜びの声を頂いております。

ハウスクリーニングでも店舗メンテナンスでも、エンドユーザーの目線になって施工する。これは忘れてはいけない事です。

店舗様であれば、お店の美観=来店されるお客様が感じる第一印象。いわば入口。とても大切です。

例えば、光の乱反射を多くして華やかに見せたり、逆にシックなイメージの場合、光の乱反射を抑えたり。などなど。

もし、床メンテナンスを頼まれている業者様がいらっしゃるのであれば、仕上がりのイメージを再度ディスカッションしてみるのも良いかと思います。

店舗の美観維持は、店舗と業者で作り上げていくもの ですから。

安心・安全
手の触れる箇所を殺菌抗菌仕上げ

理容室クリーニング⑮殺菌抗菌仕上げ

全ての作業が終了後に、手の触れる箇所を殺菌抗菌仕上げ。

こんな時だからこそ、自分たちが出来ることろからと始めた殺菌抗菌仕上げのサービス。

しばらくは続けていく事にしました。
少しでもお客様に安心して頂けしたら幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました

今回ご依頼頂きました店舗様は
TRAD BARBER STYLE本店
二子玉川にある “ 男性専門サロン ” 。

ご来店されるお客様に、一切不快な思いをさせたくないと、ハサミ、剃刀、ブラシの角度やシャンプーや薬剤等にこだわりを持たれている理容室です。

こだわりを持ち追求するスタイルは、職種は違えど大変共感いたします。2日間にわたりご協力頂きまして誠にありがとうございました。

さて、かなり長文のブログとなってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。今回はここまで!

みなさま
健康に安全に
そして幸せにお過ごしください

それではまた(^^ゞ

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