【 店舗メンテナンス 】
どうも皆さんこんにちわ!
WEALS-ウィールズ.- 代表の指宿 です。
今回は、
【 10年分の黒ずみ汚れ・まだらになった既存WAX剥離 】のお話し。
美容室の床に塗られた120枚以上のワックスを除去した内容となります。
斑に剥がれた床のWAX
汚れでモヤっと黒光りした床
今回、施工させていただいたのは、神奈川県藤沢市の美容室。
こちらの店舗様は、オープンから10年間、月に1度ご自身でワックスを塗られていたとのこと。
単純計算で
12ヶ月×10年=約120枚
ワックスが塗り重ねられていた状態でした。
それにしても10年間、ご自身でワックスを塗るのは大変だったと思います。
それだけ
“ キレイな状態を維持したい ”
“ 清潔なお店でお客様をお迎えしたい ”
という、店舗様の想いを強く感じました。
その様な店舗様の想いをしっかりと受け止め、作業を進めさせていただきました。
美容室|床メンテナンス
既存WAX剥離と洗浄WAX
それでは早速、施工時の写真。
実際のビフォーアフターをご覧ください。
【 施工前 】
【 施工後 】
【 施工前 】
【 施工後 】
【 施工前 】
【 施工後 】
【 施工前 】
【 施工後 】
【 施工前 】
【 施工後 】
【 施工前 】
【 施工後 】
施工前、既存ワックスの状態は、耐久性が落ち、汚れによる黒ずみが重なっていた状態。
写真でもわかるように、床全体がモヤっと膜が張っている…そんな印象を受けます。
ところどころワックスが剥がれてしまっている部分は、施術するイス回りの床。
耐久性が落ちたことで、ワックスが剥がれてしまっていました。
施工後はガラッと一変!
店内全体が明るくクリアに!
先ずは、汚で黒ずみ耐久性が低下した既存ワックス剥離&床の汚れをしっかりと除去。
新たに ワックスの5倍ほど耐久性のあるコーティング を塗布しお納めしました!
床全体がモヤっと膜が張っている…そんな印象でしたが、施工後はガラッと一変!明るくクリアになったのがわかります。
汚れでモヤっと黒光りしていた床が、素材の風合い・色を生かした自然な仕上がりに。
床がキレイになったことで、店内全体が明るくなり、美観と清潔感が回復しました。
店舗のオーナー様からも
『 開店当初を思い出しました! 』
『 お店が生き返ったみたいです! 』
と、ありがたいお言葉をいただきました(^^)
既存WAX剥離は初回だけ
ウィールズ.の床メンテナンス
当店の床メンテナンスで、他社との大きな違いは
『 既存ワックスの剥離は初回だけでOK 』
というところ。
ワックス塗布に比べ、割高となる既存ワックス剥離。
剥離作業がある月は、
床洗浄&ワックス塗布 + 剥離の料金
となる為、どうしても 高額 になります。
WEALS-ウィールズ.-の床メンテナンスで、
既存ワックス剥離 が必要なのは下記の場合。
当店施工時に、上記のような場合は
“ 初回のみ既存ワックスの剥離作業が必要 ” となります。
初回の既存ワックス剥離が終了すれば、次回からは実質 『 床洗浄&ワックス塗布のみ 』 の料金設定。
床コーティングを洗浄のみで?
➡ はい。剥離は実質ゼロです
ここで、
床のコーティング剤を洗浄のみで除去?
剥離なしで?
そんなに弱いコーティング剤なの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
ご安心ください。
当店が塗布するコーティング剤は、
ワックスの5倍 ほど
耐久性のあるコーティング剤 です。
その耐久性に関しては、定期清掃をご依頼いただいている店舗様でしっかりと実証済み。
WEALS-ウィールズ.-の店舗メンテナンスは “ 長期的な美観維持 ” を目的としています。
一日の来客数や業種、周辺環境にもよりますが、短くても半年、長くて一年以上は普段のお掃除だけで美観維持できるような施工を実施。
お店の床が黒ずんでしまったりして、美観維持にお悩みの際には、是非お気軽にご相談くださいね(^^ゞ
ちょっとだけ
床メンテナンスの小話
基本的に床にワックスを塗る際は、しっかりと洗浄し床表面をキレイにした上で塗ることが大前提 となります。
洗浄と一言で言っても、床材の種類や状態、汚れの種類によって使うケミカル、希釈、PH、温度、時間も変わり、選定する道具も変わります。
あと酸化還元を利用して・・・
これ以上はとっても長くなるので
今回は割愛します(^^;)
「 サっと拭いてワックスを塗っちゃダメなの? 」
と思われるかも知れませんが、塗るまでの工程が適切でない場合。
ワックス本来の性能を30%も引き出せず、耐久性と防汚性も低下 してしまいます。
これは、ご家庭でも店舗でもオフィスや工場など場所が違っても、しっかり洗わなければ良い被膜は作れません。
剥離&洗浄&塗布
イメージはお化粧と同じ
この ワックス剥離、洗浄&ワックス塗布。
身近なところでは、お化粧する時と同じ流れ。
ワックス剥離 = クレンジング
洗浄 = 洗顔
ワックス塗布 = お化粧
こんなイメージ。
お化粧をする時、前日のメイクが残っていたり、洗顔をしない時など、ファンデーションがヨレてしまったり…化粧乗りが悪いことありませんか?
床のワックス剥離、洗浄&ワックス塗布でも似たような現象が起こるんです。
床メンテナンスの際
しっかりと洗浄し
床表面をキレイにした上で
ワックスを塗ることが大前提
とは、そういう理由からなのです。
※ 私はお化粧はしませんが…(^^;)
床の状態を常に確認
最適な状態でWAXを塗布
【 作業中 】
既存ワックス剥離後。床全体のリンスの際にリトマス紙で状態を確認
リトマス試験紙。
学校の理科を思い出しますね(^^)
アルカリに傾くと紺色から黒に。
酸に傾くと赤に。
中性が黄緑。
写真は中性から弱酸性の間くらいです。
あくまでもリトマス紙は一つの基準。
床を洗い終わった後に、手で触ったり歩いた感触や室内の湿度等を確認 し、ワックスやコーティングを塗るのに最適な状態かを判断します。
床を洗う。
ワックスを塗る。
どんな事でもそうですが、突き詰めていくとキリがないほど深いものです。
突き詰める事を私は楽しんでいますが、目的はあくまでも
ご依頼頂いたお客様に喜んでいただき、より良い仕上がりを提供したい。
その一点のみでございます。
今回、施工させていただいた店舗様は、
神奈川県藤沢市にあるプライベートサロン
hair&spa Cotaro 様
店舗様のこだわりの詰まったシャビーシックな家具や装飾。
ゆったりとした店内は、とても居心地が良くオススメの美容室です。
店舗様の詳細は↓のリンク先から
hair&spa Cotaro
今回は、ヘアサロン
【 10年分の黒ずみ汚れ・まだらになった既存WAX剥離 】のお話しでした。
それでは皆さん
健康に安全に
そして幸せにお過ごしください