【 浴室クリーニング 】
どうも皆さんこんにちわ!
WEALS-ウィールズ.-の代表 指宿です。
11月になり日を追うごとに寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?インフルエンザが流行する時期でもありますので、こまめな手洗いうがいとマスクを欠かさずお気を付けくださいね。
さて今回は
『 25年物の浴室クリーニング 』のお話し。
磁器タイル仕様/浴室壁面
こちらの浴室は、浴槽と扉以外は磁器タイルを使われており、昭和生まれの私としては懐かしい気持ちになります(^^)
余談ですが幼稚園生の頃、実家のお風呂の磁器タイルに頭をぶつけて磁器タイルを割った事があります(笑)どれだけ石頭なのか…
話を戻しまして、殆どの磁器タイルの表面にはガラス質の釉薬が施されています。
しかしタイル表面に蓄積しているシリカスケールは釉薬と仲良くなり、くっついてしまっている状態…そのシリカスケールを取る為に、釉薬にダメージを与えてしまう様な薬品は一切使用出来ません。
その為 “ いかに素材を傷めずにシリカスケールを除去するか? ” が、クリーナーの技量を試されるところ。
数あるクリーナーでも、これに対応出来るのは “ ほんの一握り ” かと思います。
磁器タイル使用の浴室は、通常の浴室ユニットよりも、使用するケミカル・ツール・工程と時間が増える為、別途料金を頂いておりますが、写真の様に施工前はカサカサになってしまっていたタイル表面も、施工後は照明が反射する程に回復させることが可能です。
ヌルピカっと光も反射して25年前のタイルとは思えない程、光沢も戻り写像性も上がりました(^_-)-☆
元々タイルの釉薬にダメージが無かったのも功を奏しましました。
磁器タイル仕様/浴室床面
床のタイルに関しては、壁のタイルとは別なアプローチでじっくりと汚れを除去し、スッキリとした仕上がりになったかと思います。
浴室扉
浴室扉は25年の間に沢山のチャレンジをした形跡が…それが傷となり、その傷に頑固な汚れが入り込みガッツリと付着していました。
今回の施工では新たな傷を付ける事無く、汚れのみをじっくりと除去。ゴムパッキンも含め、本来の姿に回復できました。
いつもブログで書いている事ですが、素材に傷が付いてしまうと、その後に付着した汚れが引っ掛かってしまい、汚れが蓄積しやすくなり、除去しづらい状態になります。
✔ 素材が何なのか?
✔ 汚れは何なのか?
✔ 洗剤は適切か?
✔ ツールは適切か?
等々、多角的な知識と技術がハウスクリーニングには必要不可欠です。
しっかりとした美観維持は資産保全にも繋がるという観点から、当店では現在のスキルに満足せず、常に知識、技術の向上を目指し精進しております。
“ ハウスクリーニングの依頼をするのが初めて ” というお客様にも安心してご利用頂けるよう、丁寧な事前説明を心掛けております。
普段のお掃除でなかなか取れない汚れや、他店の仕上がりに納得出来なかったなどでお困りの際には、当店までお気軽にお問合せ下さいね。