【 浴室クリーニング 】
どうも皆さんこんにちわ!
WEALS-ウィールズ.-代表の指宿です。
今回は『 パナソニック社製、浴室ユニットのクリーニングについて 』のお話し。
浴室床面の細かい凹凸
頑固な皮脂汚れ・石鹸カスの蓄積
写真の床材は フラッグストーンフロア、スミピカフロア、ラクピカフロア という名称で呼ばれていますが、実は全て同じもの。
お風呂に入った後の水捌けは良いのですが、表面の細かい凹凸に皮脂汚れや石鹸カス、カルシウムスケール等が付着し、そのまま蓄積していきやすい床材でもあります。
【 施工前 】フラッグストーンフロア
表面の凸凹に皮脂汚れ・石鹸カスなどが蓄積。モヤッとした白い汚れとなっています
汚れが付着して間もない状態であればお掃除も楽なのですが、長期間の蓄積した汚れになるとお掃除に苦戦を強いられてしまうケースが多いようです。
「 大掃除でチャレンジしたのに、汚れが頑固でなかなか落ちずにガックリした… 」というお話しも伺います。
また、クエン酸等の酸性洗剤で色飛びしやすく、バスチェア(風呂椅子)の引きずりで傷が入りやすいのでクリーニングには注意が必要です。
キレイへの近道は
汚れに合った洗剤を使うこと
『 浴室は業者の腕が試される場所 』
と言われるほど、実はクリーニングをするにあたり難しい箇所。
皮脂汚れ・石鹸カス・黒カビ・赤カビ…などなど。
浴室は多種多様な汚れが混在する場所なのです。
また、浴室に使用される素材は、FRP・タイル・琺瑯(ホーロー)・人工大理石・天然大理石 などの石材もあり、使用素材自体の性質もこれまた様々。
そんな性質の異なる汚れ、素材が混在する場所だからこそ、浴室クリーニングは業者の腕が試される場所なんです。
当店では、専門の浴室用洗剤だけで10種類以上常備。
汚れの種類や汚れ方によって使い分けながら、素材を傷めないように、じっくりと優しく汚れを緩めながら、段階を踏まえつつクリーニングを進めていきます。
汚れの性質に合った洗剤を使用することで、素材を傷つけるようなゴシゴシ・ガリガリするような 力業は不要 。
お風呂をキレイな状態で保つには、汚れに合った洗剤を使用すること がとっても大切なのです。
実際の浴室クリーニング
施工前・施工後の写真
【 施工前 】浴室床面|フラッグストーンフロア
全体に皮脂汚れ・石鹸カスなどの汚れが蓄積。白くモヤッとした状態でした。
【 施工後 】浴室床面|フラッグストーンフロア
市販の洗剤では落とせなかった白い汚れもスッキリ除去。ご入居前の状態に回復。
【 施工前 】浴槽エプロン
水垢などの蓄積で曇った状態。映り込みもゼロ。
【 施工後 】浴槽エプロン
ツヤが復活し映り込みもクリアに。
【 施工前 】浴室入口
カビ・ホコリが隙間という隙間に蓄積し固まってしまっています。
【 施工後 】浴室入口
普段のお掃除では取り切れない箇所も、この通りスッキリ!
【 施工前 】浴室扉
浴室扉にこびりついたカリカリ汚れ…困ってる方が多い汚れの一つです。
【 施工後 】浴室扉
扉にキズをつけること無くスルッと取り除きました。
【 施工前 】浴室壁面
モヤッとしているのは シリカスケール という汚れが原因。全体にこびりつきモヤッとしています…
【 施工後 】浴室壁面
除去するのが難しいシリカスケールもスッキリ落ち、本来の模様が確認できます。
過去についたキズや薬品焼けなどはクリーニングでの改善は難しいですが、現状の蓄積した汚れを除去し、素材本来の美観と清潔感は回復できました。
フラッグストーンフロア
施工例 その2
続いて別現場の浴室ですが、同じ フラッグストーンフロア のアップ写真です。
【 施工前 】浴室床面|フラッグストーンフロア
溝に金属石鹼(石鹸カス)がびっしり…。
こちらには数種類の洗剤を使用し、汚れに反応させながら優しく撫でていきます。
【 施工後 】浴室床面|フラッグストーンフロア
いかがですか?
施工前と同じ物とは思えない程スッキリと汚れが除去されました。アップになるとよくわかりますね。
毎日使用する浴室。
汚れを定期的にしっかりとリセットする事によって、その後のお掃除も楽になりますし、一日の疲れを癒すバスタイムも快適にお過ごし頂けます。
当店では、キレイな状態を維持していただく為、クリーニング後に普段の お掃除のコツ もご提案させて頂いております。お困りの際はお気軽にお問合せ下さいね。
今回はここまで
それでは皆さん
健康に安全に
そして幸せにお過ごしください