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レンジフード&ダイキン天井埋込エアコンBC40J-WFの分解クリーニング【 文京区 】

イブさんのおそうじ日誌

レンジフードクリーニング
天井埋込エアコン(1~2方向)

どうも皆さんこんにちは!
WEALS-ウィールズ.-の指宿です。

大掃除の時期になり、ありがたい事に当店もご依頼を数多く頂いております。

僅かながらご予約の空きがございます。年内は12月31日(金)まで営業いたしておりますので、ご検討されているお客様がいらっしゃいましたらお気軽にお問合せ下さいね(^^)

さて今回の投稿は設置から15年程経過した【 レンジフード&ダイキン天井埋込エアコンBC40J-WFの分解クリーニング 】のお話し。

取付けから15年程経過
レンジフード分解クリーニング

分解前のレンジフード全体の写真を撮り忘れてしまいましたが、塗装の剥がれ具合や、アルミの汚れによる酸化した焼け以外に、洗剤による焼けが確認出来ましたので、おそらく以前は他の業者がクリーニングに入っていたのではないかなと思います。

【施工前】④レンジフード内部

【 施工前 】
ケーシングや照明を全て取り外した状態。酸化して黒くなった油汚れの固まりがこびり付いています。

【施工後】④レンジフード内部

【 施工後 】
内部のこびり付いた油汚れがスッキリ取れています。ベタベタだった手触りもサラサラになりました。

配線や部品類を外さないとできない内部汚れのクリーニングは、普段のお掃除では手が出しにくいところ。

外からは見えない内部にこそ、油汚れが固まってしまっている場合が多いのです。

汚れ自体が素材を劣化させる?
汚れの長期的な放置は禁物です。

レンジフードに限らず、汚れ自体が素材を劣化させてしまう性質がある為、汚れを放置してしまう事はできるだけ避けた方がよいかと思います。

また、頑固な汚れを落とす為に肌に付くと化学火傷を引き起こしてしまうな強烈な洗浄剤を使用する事もおすすめしません。

なぜなら、強烈な洗浄剤を使用した場合、汚れを落とすだけでなく素材ごと傷めつけ汚れをゴッソリ取るという…余計に設備の寿命を短くする、まさに本末転倒になってしまう。

その様な結果は、決してお客様がお望みになるはずがありません。

レンジフード内部の部品
汚れに因る酸化焼けがこちら

【施工前】①レンジフード内部ファン

【 施工前 】
内部ファンのクリーニング前。ガチガチの油汚れが付着した状態でした。

【施工後】①レンジフード内部ファン

【 施工後 】
油汚れはキレイに落ちましたが、汚れに因る酸化や錆が見られます。

【施工前】②レンジフードケーシング内

【 施工前 】
ケーシング(内部ファンが収まっている所)。油が固まっています。こちらも油汚れがかなり酸化してしまっている状態。

【施工後】②レンジフードケーシング内

【 施工後 】
ケーシング内も汚れに因る錆の発生や酸化が見られます。こうなってしまうとクリーニングではどうする事もできません。

写真を見て頂くと分かりやすいと思いますが、油が多く付着している箇所ほど、アルミに酸化による焼けが発生しています。

酸化焼けが進行すると錆びの発生に繋がり、回復は難しくなりますので、長持ちの秘訣は定期的なクリーニング、または小まめなお掃除が大切。

【施工前】③逆流防止ダンパー

【 施工前 】
逆流防止ダンパーも外してクリーニング。これが油汚れで正常に作動しないと吸い込みがされず、部屋中に油が散ってしまう事にも。

【施工後】③逆流防止ダンパー

【 施工後 】
逆流防止ダンパーも汚れはスッキリ落ちました。こちらはアルミ素材の為、油の影響により酸化焼けが発生しやすい箇所でもあります。

危ない洗剤は使用 ✖
じっくりと汚れを解いていく

当店ではできる限り素材を傷めずに安全な方法での施工を行っております。

多少お時間はいただきますが、危ない洗浄剤は使用せず、じっくりと細心の注意を払って汚れを解いていくクリーニングを実施。

特にレンジフードやキッチンまわりは、食事を作る場所だからこそ、お客様の安心・安全を最優先にクリーニングを行っております

また、普段のお掃除でもキレイな状態を維持できるよう、当店にご依頼頂いたお客様に限りお役に立つ対処方法をアドバイスさせて頂いております。

普段のお掃除での疑問などがございましたらお気軽にご質問くださいね。

ダイキン社製
天井埋込エアコンBC40J-WF

⑤天井埋込エアコンBC40J-WF
【 天井埋込エアコンBC40J-WF 】

ダイキン社製の天井埋込エアコンクリーニングは、キッチンが近くに設置されている為、全体的にベトベトした油の付着が見られました。

エアコンは室内の空気を吸入し、熱交換器で冷たいまたは温かい空気に変換して排出する構造の為、どうしても設置されている周辺の影響を受けてしまいます。

例えば
キッチンが近ければ油汚れ。
交通量の多い道路沿いは排気ガス汚れ。
窓際であればカビが多めなど。

立地や設置状況により汚れの性質が異なる為、どの洗剤を使うか、配合はどうするかなど汚れの状態を確認してから判断し選んでいきます。

エアコンクリーニングは
内部クリーニングが必須です。

【施工前】⑥BC40J-WF熱交換器(アルミフィン)

【 施工前 】
内部の熱交換器(アルミフィン)に油とカビが付着。触るとベタベタした感じです。

【施工後】⑥BC40J-WF熱交換器(アルミフィン)

【 施工後 】
アルミフィンの隙間に詰まった汚れもしっかり除去。素材を傷める事無くじっくりと汚れを除去できています。

【施工前】⑦天井埋込BC40J-WF送風ファン

【 施工前 】
送風ファンにも油やカビの他にホコリも付着。油汚れがある場合、ホコリも付着しやすくなります。

【施工後】⑦天井埋込BC40J

【 施工後 】
安全性の高い洗剤を使用し、徹底的に濯ぎを行いました。

こちらも段階的にじっくりと汚れを除去していき、スッキリとクリーニングを完了。

⑧BC40J-WF施工後に出た汚水
【 施工後に出た汚水 】

濯ぎに使用した水は約32リットル程。
徐々に汚水がクリアーになっているのが分かるかと思います。

機種や大きさにもよりますが、洗剤の残留を防ぐにはこれ位の濯ぎは必要となります。

安全な洗剤を使用しても残留させてはいけない。その為、濯ぎにも余念がありません。
施工後の事も考え作業を実施する。
それはクリーナーとして当然の考えだと思います。

ハウスクリーニングも使用洗剤、ツール類、工程などスタイルは様々ですが、正しい知識と技術、さらに先々の事も考える能力は絶対的に必須です。

どうぞ業者選びは慎重になさって下さい。

今回のお話しは【 レンジフード&ダイキン天井埋込エアコンBC40J-WFの分解クリーニング 】のお話しでした。

それでは皆さん
健康に安全に
そして幸せにお過ごしください。

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